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特別展示室企画展「森 武史 熊野古道写真展〜Originating Trail こころの道〜」

期   間: 平成28年6月18日(土)〜8月28日(日)午前10時〜午後5時 *会期中無休 

時   間: 午前10時〜午後5時          

場   所: 研究収蔵棟 特別展示室

入 場 料: 無料

■概要
  紀伊山地の深い山々や熊野古道の自然を撮影している三重県在住のプロカメラマン、森武史氏の作品展を開催します。ライフワークとして熊野古道を撮り続ける同氏は、世界遺産に登録される以前の荒れ果てた熊野古道が、地域の人たちの手によって復興していく様子を見てきた写真家です。紀伊半島に点在する聖地(伊勢・熊野・吉野・大峯・高野山)は深い山々や森に囲まれ、それぞれ固有の文化を形成しており、それらを結ぶ参詣道・熊野古道は、古より様々な想いを胸に多くの旅人が歩いた道です。
 今回の作品展では、同氏が2014年キャノンカレンダー作家に選ばれ、2012年から1年間熊野に通い撮り収めた作品を中心に、熊野修験の厳しい山岳修行の様子を撮影した作品や、一般人が立ち入ることのできない伊勢神宮の森に入り、2007年から5年半にわたって撮影した神宮の広大な森の作品の中から選りすぐりの作品を展示します。
 作品は見る人のこころの中で最終的に完成するといわれます。大きな木や岩、滝などに神が宿ると信じ祈りを捧げてきた頃から現代まで、人々は自然とともに生きてきました。厳しさや優しさなど、様々な表情を見せてくれる熊野の深い山や森は、多くの写真家を魅了してきました。20年以上にわたり熊野を撮り続ける森氏の作品は、現代人が忘れかけている大自然に対しての畏敬の念、感謝の気持ちや信仰心という「自然と人」との関係について考える時間を与えてくれます。
 ※作品は半期で入れ替えます。(後期の展示は7月17日より)
  
      馬越峠のシダ                 熊野那智大社

ギャラリートーク
日 時:7月16日(土)午後1時30分〜
参加料:無料
定 員:20名程度(事前申込不要)
場 所:研究収蔵棟 特別展示室

【森 武史プロフィール】
1957年 三重県玉城町生まれ
1980年 大阪芸術大学卒業
1994年 フリーカメラマンとして独立し、紀伊半島の風景を撮り始める
1999年 熊野古道写真集「くまのみち」発刊
2004年 DVD熊野写真集「祈り天空に満ちて」発売
2006年 鳥羽離島写真集「絶海」発刊
2008〜10年 「熊野修験」写真展 パリ・東京・京都・伊勢
2009〜14年 伊勢神宮の森を題材とした「神宮の森」常設写真展
     (伊勢神宮内宮前おはらい町五十鈴蔵にて)
2012年 14'キヤノンカレンダー作家に選出される
2013年 伊勢神宮「神宮の森」写真集発刊

森武史さんのホームページです→こちら