トップページ >> イベント情報 >>講座・講演会>>講演会「 “川の吉野”と“雪の吉野”から“花の吉野”へ 」

講演会「“川の吉野”と“雪の吉野”から“花の吉野”へ」

期   間: 平成29年12月17日(日)

時   間: 午後1時30分〜午後時     

場   所: 映像ホール

入 場 料: 無料
定   員:80名(要申込・先着順)
受   付:12月15日(金)午後5時まで
共   催:三重県立熊野古道センター、吉野歴史資料館(奈良県吉野郡吉野町)

■詳細

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつ霊場「吉野・大峯」は、古くから山岳信仰の地であり、修験の開祖とされる役行者ゆかりの地として重視されてきました。「峯入」の舞台でもあった吉野・大峯の北に位置する吉野山は、‘一目千本’と呼称される“桜”の名所で、吉野山の代名詞とさえ言われています。しかし、ご神木として献木されるようになったのは平安時代後期以降で、奈良時代は“川の吉野”として知られていました。日本最古の歌集「万葉集」に謳われている吉野はすべて吉野川で、人々の意識の対象でもありました。平安時代になると、山岳信仰の場として吉野山が知られるようになると人々の関心は川から山へ注がれるようになり、ここで尊ばれたのは“吉野の雪”の美しさでした。そして、この“雪”にも見立てられた“桜”が吉野の代名詞となり、今日に至っています。
 本講演会では“花の吉野”の成り立ちを、記紀万葉時代以降に謳われた詩歌などの資料をもとに解き明かし、吉野山の魅力に迫ります。

<スケジュール予定>
13:00   開場
13:30   講演 「峰入−大峯峰入修行の世界」
14:45    質疑応答
15:00    終了

【池田 淳 略歴】
 1958年新潟県生まれ。
 1991年より吉野町教育委員会事務局に勤務し、文化財行政を担当。現在、教育委員会事務局主幹兼吉野歴史資料館長
《主な論文》
・「大和の御田T〈本人執筆分「吉野水分神社における御田の組織と演者」〉」(『埼玉大学紀要』49‐1 埼玉大学教育学部)
・「大和の群小猿楽座と奈良阪の翁舞」(『奈良豆比古神社の祭礼と芸能』奈良地域伝統文化保存協議会)
 吉野山 瀧桜

 吉野山 中千本



 


ージのトップへ