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企画展「 集落展 文脈のカタチ〜紀伊半島にみる漁村空間 」

期   間: 平成29年12月2日(土)〜1月21日(日)*12月31日及び1月1日は休館

時   間: 午前9時〜午後5時     

場   所: 企画展示室

入 場 料: 無料

■詳細

 紀伊半島の沿岸に点在する漁村集落には、かつて海運を通した日本の流通の表舞台であり、豊かな漁場として栄えたてきた深い歴史があります。そして、独自の地勢的な立地条件から、特徴的な景観や民家、路地、井戸、慣習などが「風土のカタチ」として残り、漁業や祭り、習俗など生業に伴う様々な「文化のカタチ」も、これまで受け継がれてきた多様な営みの集積として集落の町並みの各所に観ることができます。
 当企画展では、これら漁村集落での生活形態の在り方を「コンテクスト・サーヴェイ」という調査により精査し、その過程で出会った様々な「カタチ」と「文化」を、「地球の眼」・「鳥の眼」・「人の眼」という3つのスケールで捉え直して具現化した調査研究の成果を紹介します。集落に住む人々の営みが創りだす造形、日本の風土から立ち上がる集落の美しさの断片を、写真や地形模型・図面などで紹介することで、現代社会が抱かえる地域的課題や近代以降の機能性に偏りすぎた都市空間形成の手法について考える機会として、また、今後、来るべき震災・津波に対して紀伊半島における漁村の現在を記録し、未来に向けた対策のための思考の糸口となることを期待します。

<展示内容>
  • 一、集落地形模型(1/1000スケール)
    @神島 A菅島 B答志・和具 C桃取 D九鬼 E須賀利 F梶賀
G雑賀崎 H田ノ浦 I冷水 J塩津 K戸坂
※段ボール紙で構築した地形模型に、領域図(野良・村・山・浜・海)、
 津波浸水域、神社・寺院・墓地、路地、コンテクスト(特徴的な場所を
 説明とともに示す)をプロジェクター(一部)で投影。
 二、集落写真(寸法・説明文入り)
  ヒューマンスケール(人の眼)として位置付けし、地形模型の背景に展示紹介。
@民家の造形を紹介 A路地の空間を紹介 B井戸を紹介C墓地を紹介 D石積み(石垣)※集落内の特徴的な場所を説明とともに示す。
三、図版・図面等
 漁村集落に関連する図版等
@中央構造線と漁村 A中央構造線と青石 B集落年表 C集落領域図
  • 集落断面図 E集落動線図 F津波浸水域図 G関連論文や資料展示

など

《付属事業》
 @講演会
   演題@「建築学から見た漁村集落」/演題A「路地空間の魅力」
 1.日 時:12月17日(日) 10:00〜11:30
 2.入場料:無料
 3.定 員:80名(要申込・先着順)
 4.場 所:展示棟映像ホール
 5.講 師:下田 元毅氏(演題@)・宮崎 篤徳氏(演題A)
 6.受 付:11月17日(金)〜12月10日(日)※定員になり次第締切
 
 Aフィールドワーク 
 新しい古道の歩き方「九鬼漁村まち歩き」
 古くから漁村として栄え、人の営みとともに独自の景観が育まれた尾鷲市九鬼町の
「まち」を、建築工学専門家の解説を聞きながら歩きます。
 1. 日 時:12月17日(日) 13:00〜14:30
 2. 参加料:200円(保険料・資料代含む)
 3. 定 員:30名(要申込・応募多数の場合は抽選)
 4. 場 所:尾鷲市九鬼町
※集合場所:移住体験住宅「みやか」(参加者に別途案内)
 5. 案内人:川窪 広明氏・下田 元毅氏・宮崎 篤徳氏、漁村×学シンポジウム実行委員会
 6. 受 付:11月17日(金)〜12月10日(日)
Bギャラリートーク
   演題@「海のコモンズからのまなざし」
   演題A「水の佇まいと漁村」
 1. 日 時:1月20日(土) 14:00〜15:30
  2. 入場料:無料
  3. 定 員:80名(要申込・先着順)
  4. 場 所:展示棟映像ホール
  5. .講 師:下田 元毅氏(演題@)・宮崎 篤徳氏(演題A)
  6. .受 付:12月20日(水)〜1月13日(土)※定員になり次第締切



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