新熊野学講座② 伊藤文彦氏講演会「新たな世界遺産登録に向けて」

講座・講演

開催日 令和8年9月19日(土)
時間 午後1時30分~3時00分
場所 展示棟 映像ホール
参加料・入場料 無料
定員 80名(要申込・先着順)
募集受付期間 令和8年8月10日(月)~9月18日(金) 午後5時まで
講師 伊藤文彦氏(斎宮歴史博物館 調査研究課 主幹/文化財保護技師)

 昨年12月、文化審議会は国史跡「熊野参詣道 伊勢路」に、県内の候補資産のうち、玉城町「石仏庵」、多気町「女鬼峠道」、尾鷲市「八鬼山荒神堂跡及び茶屋跡」の3個所を追加指定するよう文部科学大臣に答申、翌年2月にこれらの遺跡は正式に国史跡に登録され、世界遺産追加登録への第一歩を踏み出しました。
 国史跡に登録された遺跡は、この後、引き続き世界遺産追加登録に向けて審議・推薦され、暫定リストへ登録、そしてICOMOSの調査・勧告を経て、世界遺産委員会で登録決定がなされます。しかしながら、登録までには国史跡としての保護だけでなく、総括的な保存管理計画や細やかなバッファゾーン設定などが求められ、地域住民や関連機関との調整等にも時間を要するといわれています。
 今回の新熊野学講座では、世界遺産追加登録への第一歩を踏み出した3つの資産における今後の動向などについて、ICOMOSの会員、そして文化財保護技師である伊藤氏ならではの視点で詳しくお話しいただきます。

<講演内容>
〇改めて、世界遺産とは
〇世界遺産が追加登録されるまで
〇どのような資産が追加登録されるのか 
〇追加登録に向けて地域のあるべき姿 等

<講師プロフィール>
伊藤 文彦(いとう ふみひこ)氏
1976年大阪生まれ。筑波大学大学院世界文化遺産学専攻修了、博士(世界遺産  学)。国際記念物遺跡会議(ICOMOS)会員。専門は考古学・文化遺産論。2006年  から三重県教育委員会。2012年から「伊勢から熊野へ聖地巡礼歩き旅復活プロ  ジェクト」を主宰、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路、熊野参詣道  伊勢路踏査を実施。主な著書に、『文化遺産としての「巡礼路」の保存と継承の  研究~熊野参詣道伊勢路を事例に~』(博士論文)、『熊野古道伊勢路を歩く~  熊野参詣道伊勢路巡礼~』サンライズ出版ほか。現、斎宮歴史博物館 調査研究課 主幹・文化財保護技師。

≪スケジュール予定≫
13:00 受付開始 
13:30 あいさつ・講座開始 
15:50 質疑応答 
15:30 終了予定

 

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