伊勢型紙でつくる干支の豆色紙

体験学習

開催日 令和6年12月21日(土)
時間 午後1時~午後3時
場所 体験学習室
参加料・入場料 1,000円(材料費込み)
定員 20名(要申込・応募者多数の場合は抽選)
募集受付期間 令和6年11月7日(木)~12月7日(土)午後5時まで
講師 大杉華桜氏(伊勢型紙彫型画会会長)
主催 三重県立熊野古道センター
対象 小学3年生以上(小学生は保護者同伴)

 三重県鈴鹿市の伝統的工芸品『伊勢型紙』の彫刻体験を通して、伊勢型紙の魅力に触れる体験教室を開催します。
 着物を染めるための道具として実際に用いられている型地紙と呼ばれる型紙に、来年の干支『巳』をイメージした絵柄を重ね、デザインナイフで彫っていきます。参加者が彫った型紙を使用し、講師が豆色紙に絵柄を写して作品は完成です。
 完成した豆色紙はヒノキ製のスタンドに立て掛けてご自宅に飾っていただきます。

≪スケジュール(予定)≫

12:30~ 受付
13:00  あいさつ・説明
13:10  彫刻体験実施
14:10  できた人から順次色紙に絵柄を写す
14:50  アンケート
15:00  終了

≪講師プロフィール≫

大杉 華桜 氏(伊勢型紙彫型画会 会長)
平成3年、伊勢型紙を代々継承する大杉家に生まれる。
幼少期から大杉華水に師事。17歳で大杉家七代目を継承。同志社大学文学部国文学科卒業。同志社大学大学院修了。平成24年、第38回伊勢型紙彫型画展にて最高賞となる三重県知事賞を受賞、令和6年フランスにて自身初となる海外個展を開催、同年第23回三重県文化賞文化奨励賞受賞など、多くの受賞歴を持つ。
令和元年に雅号を襲名し、伊勢型紙彫型画会会長に就任。現在、三重県内各地で彫型画教室の講師をつとめる。その他、テレビ・ラジオ出演や新聞に多数掲載。

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