道普請体験
交流イベント
| 開催日 | 令和7年12月14日(日) |
|---|---|
| 時間 | 午前9時~午後1時 |
| 場所 | 二木島峠・道標5~8の区間(集合:二木島公民館) (三重県熊野市二木島町) |
| 参加料・入場料 | 1,000円(保険料・昼食代含む) |
| 定員 | 20名(要申込・多数の場合抽選) |
| 募集受付期間 | 令和7年10月31日(金)~11月30日(日)午後5時まで |
| 講師 | 西山光雄氏・高田伊都子氏(二木島峠・逢神坂峠世話人会) |
| 主催 | 三重県立熊野古道センター |
| 共催 | 後 援:一般社団法人東紀州地域振興公社 協力:二木島峠・逢神坂峠世話人会 |
| 持ち物等 | ☆作業に適した服装でお越しください(二木島公民館では着替えが可能です)。 ☆作業に必要な道具類は主催者で準備します。 |
| 備考欄 | ※雨天の場合、中止。12月12日(金)正午に開催の有無を決定します。 ※昼食は二木島公民館にて郷土食を用意いたします。 |
道普請体験
古来、人々が往来してきた道は、時代の移り変わりとともに生まれ、変容しつつも地域の生活とともにあり、守られてきました。それゆえ、道自体がそれぞれ歴史・文化を色濃く伝えてきたとも言えます。「道」は空間としての自然環境や有形無形の様々な要素が絡み合って成立しています。「歩く」ことで、その空気を感じるということを利用する人々は享受してきました。車社会では感じられない「道」のもつ歴史性・文化性を後世に伝達するには適切な整備を行い、地域と風土とが一体的に保全・活用する視点が求められています。
世界遺産における熊野古道は、まさにこのことを体現している「道」です。培われてきた文化的景観を将来的にも維持していくことを地域が世界に約束しました。熊野古道は巡礼道であるとともに、生活道として地域で守られてきました。明治時代以降交通機関の発達などにより、使われなくなった「道」もありましたが、世界遺産登録前後に地域がボランティア精神を大いに発揮し、かつての「道」が整備されました。関わられた人々に敬意を表します。この趣旨を今後も生かすべく、伊勢路のビジターセンターである三重県立熊野古道センターの事業活動が一助になればと考え、下記のように「道普請」を計画しました。みなさんの参加を募ります。
≪スケジュール≫
9:00 二木島公民館(JR二木島駅近く)集合。駐車場は、荒坂小学校運動場。
※二木島公民館は、荒坂小学校の横を流れる川を挟んで向かい側にあります。
9:15 二木島峠へ移動
9:45 作業の説明、班別に移動し作業開始
11:45 作業終了、荒坂公民館へ移動
12:15 二木島公民館にて昼食(主催者で郷土食を用意します)。
13:00 解散
※JRダイヤ 上り0840 下り0803 二木島駅着
上り1413 下り1618 二木島駅発
