企画展「えのもとひさ展 ―吊す―」
過去の企画展示

開催期間 | 令和4年7月2日(土)~9月4日(日) |
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休館期間 | 会期中無休 |
開催場所 | 三重県立熊野古道センター 企画展示室 |
入場料 | 入場無料 |
平成29年「4人のアーティスト展・熊野で出会う」で紹介した4人のうちの1人・えのもとひさ氏の作品展を開催します。
えのもとひさ氏は美術専門学校在学中、ヨーロッパ8カ国14都市を旅したときにウィーンに魅了され、渡航。現地のウィーン美術アカデミー大学に五年間在籍し、卒業後、画家としてウィーンを中心に活動を始めました。現在は日本とオーストリアの2国を行き来し活動しています。
2011年に発生した東日本大震災・紀伊半島大水害をきっかけに始めた「KOINOBORIプロジェクト」を基に、アートで世界中の人々がつながることを目指す活動を続け、この夏は「KUMANONISUMU(熊野に住む)!2022」と題したアーティストインレジデンスを開催予定です。
そんなえのもとひさ氏の作品、絵画および立体作品を、「吊す」をテーマに展示します。
絵画・立体作品・展示空間を通して「えのもとひさ」の世界をご堪能頂けたら幸いです。
付属イベントとして7月23日(土)にワークショップを予定しております。
下記詳細をご覧ください。

≪プロフィール≫
1981 三重県熊野市に生まれる
2000 三重県立木本高等学校 卒業
2004 創形美術学校(東京) 卒業
2005-2010 国立ウィーン美術アカデミー
在籍
2007-2008 ベルリン芸術大学 交換留学
2012 人がつながるネットワーク機関
「コケ申す。」設立
2017 「熊野に住む2017」主催
2022 非営利団体「Interact Art Projects」
設立
現在ウィーンおよび日本を拠点に作家として活動中

■付属イベント
表現すること ―ドローイング―
表現にはいろいろな方法があります。絵、写真、音、服装、言葉・・
意識的に、また無意識に、日々の中に、表現はあります。自己内面の描写とされる表現の一手段「ドローイング」を使って自分を表現してみましょう。
開催日:令和4年7月23日(土)
時 間:午後1時~午後3時
参加料:500円(材料費・資料代含む)
定 員:20名(要申込・先着順)
対 象:小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
場 所:体験学習室
講 師:えのもとひさ
受 付:令和4年6月8日(水)~7月21日(木)午後5時まで
「ドローイングってなんですか?」
講師:基本的に好きに描いてもらっていんです。
色んなとっかかりでやってみる時に自由さがあるのでドローイングとしました。
「技術も絵心もなくていいのですか?」
講師:はい。
「何を描くのですか」
講師:ものであってもいいし、その時の感情的なものになってもいいし。
「感情!・・なんでもありということでしょうか?たとえば窓から見える景色とか、お互いを描くとかでもいいのですか?」
講師:はい。
