南川三治郎と熊野古道伊勢路
ロビー展示
開催中

開催期間 | 令和7年4月5日(土)~令和7年10月26日(日) |
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休館期間 | 会期中無休 |
開催場所 | 交流棟 小ホール |
入場料 | 無料 |
三重県出身の写真家、南川三治郎さんの作品をご紹介します。
南川さんは、2004(平成16)年から2007(平成19)年にかけて、世界遺産に指定されている日本とヨーロッパの巡礼路を取材し、『世界遺産巡礼の道をゆく 熊野古道』、『世界遺産巡礼の道をゆく カミーノ・デ・サンティアゴ』(ともに玉川大学出版部)にまとめました。この3年間の取材の中で、熊野古道だけで約7000カットを撮影したといわれています。
今回の展示では、当センターが所蔵する作品の中から熊野古道伊勢路沿いで撮影された10点を厳選し、3期に分けてご紹介します。南川さんがファインダーを通して見た熊野の風景をお楽しみください。
≪展示スケジュール≫
第1期:4月5日(土)~6月29日(日)
第2期:7月5日(土)~8月31日(日)
第3期:9月6日(土)~10月26日(日)
写真家・南川三治郎(1945-2018)
三重県出身、東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。大宅壮一東京マスコミ塾第一期出塾。2013年の第62回神宮式年遷宮への取材・撮影に8年にわたり取り組み、2011年4月より2013年12月まで中日新聞朝刊文化欄にて「聖地伊勢へ」写真/文を毎月1回連載。2014年5月より三重県総合博物館開館記念企画展第2弾「日本の心第62回神宮式年遷宮」を皮切りに、2014年9月から11月までドイツ・ケルン日本文化会館にて「日本の心第62回神宮式年遷宮」写真展を開催。その後、イタリア・ローマ、アメリカではニューヨーク、ロサンゼルスで同展を開催。2015年日本写真協会賞「作家賞」を受賞。2016年藤本四八写真文化賞受賞。