終戦80年 追憶の遺物
開催中

開催期間 | 令和7年7月5日(土)~11月9日(日) 午前10時~午後5時 |
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休館期間 | 会期中無休 |
開催場所 | 特別展示室 |
入場料 | 無料 |
2025年は、太平洋戦争の終戦を迎えた1945年から80年という節目の年です。太平洋戦争は1941年、旧日本軍がハワイ真珠湾のアメリカ軍基地を攻撃したことをきっかけに始まりました。この戦争では約310万人の日本人が命を落とし、アジア各国では約2,000万人が犠牲になったといわれています。
戦後80年という年月が過ぎ、戦争を実体験として記憶し、語る人も少なくなっています。悲惨な戦争の時代に起きた出来事について、戦争を知らない世代が子どもたちと一緒に過去を振り返り、平和の尊さを再認識し、戦争の悲劇を繰り返さないよう『戦争と平和』について考える機会にしていただきたいと思います。
東紀州地域においても、米軍のB29爆撃機や艦載機グラマンなどによる爆撃の被害が記録され、その遺物が残されています。また、戦争を体験された方、戦地で亡くなった方の遺族が語り継いで伝えてきた証言や遺品も数多くあります。 本展では、戦争の悲惨さを伝えるものや当時の世相を反映したものなど、残された貴重な資料を展示紹介します。