企画展 自然信仰~熊野の巨岩、巨木、大滝~
開催中
| 開催期間 | 令和8年7月11日(土)~9月27日(日) |
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| 休館期間 | 会期中無休 |
| 開催場所 | 展示棟 企画展示室 |
| 入場料 | 無料 |
熊野の地は、日本の信仰の始まりの地とされています。紀伊半島は、日本列島が大陸から離れる前からプレートに押されてせりあがってくる大地の動きと、大陸から離れていく時代に起こった世界最大のカルデラ噴火など人類誕生前から激動の痕跡が刻まれています。
その大きな大地の動きを雨風が長い年月の間に風化浸食し、地表面が削られ、各所で深い地中から巨岩や岩塊が姿を現しています。また、その風化浸食により削られた場所に水の流れができ、高低差がある所には滝が生まれました。また、大地の動きや風化によって地すべりが起こり、植物が育つ環境が形成され、やがて大きな樹木が育っていきました。そしてこのダイナミックな自然の動きは太古から日本人の畏敬の対象となり、自然そのものを信仰の対象として崇めるようになりました。自然信仰は神道の源流の一つともいわれ、熊野には現在でも自然物が直接信仰の対象として残っている場所が多く残っており、無社殿神社はその名残と考えられています。
本企画展では熊野の地に存在し信仰の対象となっている巨岩、巨木、大滝を写真や解説パネルで紹介し、熊野三山と熊野に残る無社殿神社をとおして、この地の自然信仰に迫り、日本の信仰の源流を探ります。
