世界遺産登録20周年記念写真展「魅せます!熊野古道伊勢路」(場所:三重県庁)

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開催期間 令和6年7月8日(月)~7月12日(金)※最終日は午後3時まで
休館期間 会期中無休
開催場所 三重県庁1階『県民ホール』(三重県津市広明町13番地)
入場料 入場無料

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念事業の一環として、熊野古道伊勢路の魅力を伝える写真展を、三重県庁1階『県民ホール』にて開催します。
 田丸(三重県度会郡玉城町)を起点として、熊野速玉大社(和歌山県新宮市)と「熊野本宮大社」(和歌山県田辺市本宮町)を結ぶ道は、『道の世界遺産』熊野参詣道伊勢路として世界遺産に登録されています。
 江戸時代以降、西国三十三所観音巡礼の道として多くの巡礼者が歩いた道ですが、元々は地域の人々によって守られてきた生活の道でした。雨から道を守るために何層にも積み重ねられた石畳道や、路傍に佇み旅人を見守ってきた地蔵など、暮らしや信仰の中でつくられてきた美しい「文化的景観」があちらこちらに見られます。 本展では、伊勢路の文化的景観とそれらを取り巻く森林の様子や石標、石仏などを撮影した写真を紹介します。写真を通して伊勢路の魅力を知っていただき、熊野古道を歩くきっかけにしていただけたら幸いです。

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