ロビー展「おとと展~熊野の魚たち~」
ロビー展示
過去の企画展示
開催期間 | 令和6年9月13日(金)~令和6年9月26日(木) |
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休館期間 | 会期中無休 |
開催場所 | 交流棟大ホールまたは小ホール |
入場料 | 無料 |
熊野灘沿岸地域は、黒潮がもたらす温暖な気候と多量の雨により、豊かな森林が形成され、魚付き保安林として保護されている沿岸地域では、良好な漁場が育まれてきました。このような自然環境を背景に、熊野灘には多種多様な魚類が生息し、人々は古くから海の恵みを受けてきました。
本展では、漁業の町に暮らす私たちにとって身近な生き物である熊野灘の魚たちの美しい姿を、熊野市の絵画サークル『彩の会』が制作した約50点の作品にてご紹介します。
スケッチ、水彩画、アクリル画、油彩画、パステル画の他、魚の姿をそのまま写し出す魚拓(間接法)で、熊野灘の様々な魚たちを表現した作品を展示します。熊野の豊かな自然が育む様々な魚の姿を想像し、楽しんでいただけたら幸いです。
主催:三重県立熊野古道センター 共催:彩の会
≪出展者≫
大畠勇、葛西徹、中村逸子、林千鶴子、林伸行、前田佳子、水野ゆう子、吉村武
初代熊野市長で、『彩の会』創設メンバーの一人でもある画家、小林清栄氏(1894-1987)の作品も展示します。
≪彩の会紹介≫
『彩の会』は、1981(昭和56)年に『彩の会絵画倶楽部』として創設され、現在、8名の会員で活動しています。熊野市での作品展開催はこれまでに40回以上を数え、1994年以降は、新宮市においても小作品展を開催しています。