郷土の軌跡~尾鷲市の文化財展~

開催中

開催期間 令和7年4月5日(土)~6月22日(日)
休館期間 会期中無休
開催場所 研究収蔵棟 特別展示室
入場料 入場無料

 東紀州5市町の自然・歴史・文化に係る文化財を各市町の郷土資料館や個人所有の文化財などについて「郷土の軌跡」と題して年度ごとに紹介します。第1弾として尾鷲市の文化財に迫ります。
 尾鷲市は昨年市制70周年を迎えました。昭和29年に尾鷲町、須賀利村、九鬼村、北輪内村、南輪内村の5町村が合併し、人口3万3千人あまりの尾鷲市が誕生しました。この時に地名を「おわし」から「おわせ」に変更しました。
 尾鷲市には、国指定・登録文化財が14件、県指定文化財が14件、市指定文化財が48件あり、合計76件の指定文化財が存在します。それらを写真、映像、実物資料で紹介し、普段見る事が出来ない地域の文化財に触れ、郷土の文化の保護と継承を続けていく大切さを学ぶ機会にしていただけたらと思います。
また、三重県初公開の県指定文化財「尾鷲神社獅子頭」は、4月5日(土)~20日(日)の限定公開となっておりますので、お早めにご覧ください。

≪展示内容≫

・尾鷲市の歴史
・国指定の文化財
・三重県指定の文化財
・尾鷲市指定の文化財
・無形民俗文化財(映像)

≪付属事業≫

特別展示室企画展付属講演会「尾鷲の文化財」

 普段見ることのない尾鷲市の文化財の詳細を、テーマを絞って詳しく解説いただきます。

開催日:令和7年6月8日(日)
時 間:午後1時30分~3時
定 員:80名(要申込・先着順)
場 所:映像ホール
参加料:無料
講 師:脇田 大輔氏(尾鷲市教育委員会 郷土室)
受 付:令和7年5月7日(水)~6月7日(土)午後5時まで

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