尾鷲ヒノキ製電気自動車

開催期間 令和3年4月4日(日)~令和4年3月31日(木)
休館期間 会期中無休
開催場所 交流棟 大ホール
入場料 入場無料

尾鷲産のヒノキで製作された電気自動車を展示します。

≪尾鷲ヒノキ製電気自動車について≫
 平成16年、大阪府立佐野工業高等学校(現大阪府立佐野工科高等学校)や奈良県の林業関係者が中心になり「太陽光発電」と「木質バイオマス・木炭ガス発電」を組み込んだ木製ハイブリッドカーを製作しました。その翌年「愛知万博」に出展され会場の人気者になりました。昨年春から秋の期間、環境にやさしい2つのエネルギーで走る木製ハイブリッドカー「もっくん」を熊野古道センターで展示走行して紹介しました。その製作のノウハウを受け継いでいる大阪産業大学未来創造研究室(自主ゼミ)が「尾鷲ヒノキ」をボディやシャーシにふんだんに使い製作した電気自動車を展示します。
 製作に係る研究目的は、地域木材である尾鷲産ヒノキを構造材とした木製電気自動車を設計・試作し、地域資源としての実証実験を行うためです。この電気自動車は、ナンバープレートを取得し公道走行も可能なタイプです。「尾鷲ヒノキ製電気自動車」は、受託研究依頼者の「もっくん製作実行委員会」から借用します。

車体寸法:全長2000×全幅1000×全高1450
車両重量:430㎏
最高速度:60㎞/h
1充電たりの走行距離:50㎞
公道走行可 ※要・普通自動車運転免許(1人乗り)

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