楯ヶ崎遊歩道散策
2022年9月12日
イベントの舞台裏

熊野古道自然学校『照葉樹の森 楯ヶ崎自然観察会』の下見を兼ねて、楯ヶ崎遊歩道を散策してきました。どんよりとした曇り空で、とても蒸し暑い日でしたが、時折吹く風が心地よかったです。

遊歩道に入ってからは、しばらく下りが続きますが整備されているので歩きやすいです。樹皮が特徴的なカゴノキの大木。とても存在感があります。
◆カゴノキ(クスノキ科カゴノキ属)常緑高木

阿古師神社付近には、タブノキの巨木が多く鬱蒼と茂っていました。ここからは、海が眺望できます。水は透明でとても綺麗な海岸でした。
◆タブノキ(クスノキ科タブノキ属)常緑高木

阿古師神社付近で、オガタマノキを調査中の山本先生。遊歩道には、オガタマノキの実がたくさん落ちていました。
◆オガタマノキ(モクレン科モクレン属)常緑高木


樹皮が明るい色なのでとても目立ちます。秋に花が咲くようなので、もしかしたら観察できるかもしれません。
◆バクチノキ(バラ科サクラ属)常緑高木
10月15日(土)開催予定『照葉樹の森 楯ヶ崎自然観察会』は現在参加申込み受付中(10/8まで)
遊歩道を散策しながら、沿岸地に生育する樹木、野草について楽しく学びたい方は、お問合せください。
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