ナナフシを捕まえました
2020年8月7日
ここ数年、熊野古道センターでは夏になるとナナフシの飼育を行ってきました。
半分スタッフの趣味みたいなところがあったのですが、なんと言っても今年は
企画展「標本が奏でる熊野のいきもの」を開催中ということもあり、
堂々とナナフシの飼育ができると気合を入れていました。
しかし、情熱とは裏腹に今年に限ってまったく見つからず、悲しい思いをしていました。
そして、昨日の夕方、特別展示室の窓ガラスに貼りつくエダナナフシのオスを発見し、
念願の捕獲をすることができました。
緑色に赤い線の入ったオシャレナナフシ。
しかも、本日立て続けにもう一匹、計2匹捕獲することができました。
早速水槽を用意し、エサとなる数種類の葉を用意しました。
こういう小さなナナフシはあまり与えたエサを食べてくれず、
泣く泣く元の場所に逃がすことが多いので緊張しています。
もし飼育が上手くいったら企画展が終わるまで展示しますのでお楽しみに!
◆おまけの歴代ナナフシたち◆