ロビー展「道中日記にみる熊野古道伊勢路」

2022年7月7日

明日7月8日から展示棟ロビーにて「道中日記にみる熊野古道伊勢路」を開催します。当センター所蔵の道中日記を1冊解読・解説しています。

幕末の文久2(1862)年に現在の福島県から旅をした橋畑定治郎・橋畑多蔵という人たちの道中日記です。表紙の字はとても読みにくいですが、おそらく「大福日記帳」と書いてあります。「帳」の「巾」の部分がなんとなく見えます。

伊勢参宮の後、熊野古道伊勢路を歩いており、古里~尾鷲で船を利用していることに特徴があります。熊野古道伊勢路を歩いている部分の解読のほか、道中日記とは何かといった解説もしています。気軽に読んでいただければと思います。

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