こどもカメラ・お絵かきフォトを開催しました!
2026年5月14日

令和8年5月10日(日)、写真家の山本まりこ先生を講師にお迎えし、子どもたちを対象とした写真撮影ワークショップを開催しました。
まりこ先生は、熊野古道を歩きながら撮影を続けてこられたプロのカメラマンです。何度も熊野古道を訪れ、その魅力を伝えるため、美しい作品を発表し続けておられます。
このイベントは、子どもたちに写真撮影の楽しさを感じてもらうとともに、身近な自然や生きものに目を向け、さらに熊野古道や三重県立熊野古道センターに親しみを持ってもらいたいという思いから企画しました。

当日は天候にも恵まれ、子どもたちはカメラやスマートフォンを手に、芝生広場のあちらこちらで被写体を見つけながら撮影を楽しんでいました。その姿はとても生き生きとしており、付き添いのお父さんやお母さんも熱心にアドバイスをしたり、やさしく見守ったりしていました。
撮影テーマは、「花などの植物や虫たち」と「熊野古道センターの建物」。撮影後には、お楽しみの講評発表の時間が設けられました。子どもたちならではの視点で切り取られた写真には、驚きや発見が多くあり、大人では気づかない感性に感動する場面もありました。






まりこ先生からは、一人ひとりの作品について、「ここが面白い」「大人顔負けの構図ですね」など温かいコメントをいただき、子どもたちもとても嬉しそうな様子でした。今回の体験を通じて、写真撮影の楽しさを感じてもらえたのではないでしょうか。






午後からは、お絵かきワークショップを開催しました。まりこ先生の作品に色を塗ったり、絵を描き加えたり、フィルム作品を切って貼ったりしながら、自由に創作を楽しむ内容です。使用した作品は、4年前に熊野古道センターで開催したまりこ先生の写真展で展示されたものでもありました。大人ならためらってしまいそうな作品への加工にも、子どもたちは迷うことなく取り組み、その自由な発想力に驚かされました。





それぞれの作品が完成した後は、大きな八鬼山の写真に、みんなで“雨”を降らせる共同制作を行いました。まりこ先生から、撮影当時の思い出やエピソードについてお話しいただきながら、フィルム作品を切り貼りして、まるで本当に雨が降っているかのような熊野古道の作品を完成させました。最後はみんなで作品を外へ運び、記念撮影を行いました。

今回の体験を通して、子どもたちが熊野古道に興味や親しみを持つきっかけになっていれば嬉しく思います。もう少し大きくなったら、実際に熊野古道を歩いてみたい――そんな気持ちになった参加者もいたのではないでしょうか。

今回のイベントは、まりこ先生にとっても、私たちにとっても初めての試みであり、不安や心配もありました。しかし、子どもたちの元気いっぱいの姿が、その心配を一瞬で吹き飛ばしてくれました。好奇心旺盛な子どもたちを前に、「かわいい!」を連発するまりこ先生の姿も印象的でした。
ここでしかできない、特別でぜいたくな時間になったのではないかと思います。ご参加いただいたご家族の皆さま、ご協力いただいたまりこ先生、そしてお手伝いいただいた中野様、本当にありがとうございました。またこのような楽しい企画を実施できればと思います。
