ワークショップ「紙皿シアターを作ってみよう!」を開催しました。

2021年8月9日

イベントレポート

特別展示室にて開催中の「浦中こういち絵本原画展 わくわくのはじまり」の関連イベントとして、浦中こういちさんを講師としてお迎えし、紙皿シアターを制作するワークショップを開催しました。

紙皿シアターとは、2枚~3枚の紙皿に絵柄を描き、切り込みを入れた箇所を軸にクルクル回すことで絵柄が変化するという遊び道具です。今回は「ごちそう!ごちそう!たべたのだーれ?」をテーマに3枚の紙皿を使用して制作に取り組んでいただきました。

直径23㎝の紙皿の中央に、色紙やポスカを用いて好きな食べ物や動物などの絵柄を描きました。
1枚目には食べ物の絵、2枚目には食べ物が誰かに食べられた様子、3枚目には食べた人物や動物の絵を描きました。
途中に誰が食べたのかヒントとなる飛び出しも作り、1時間45分かけて3枚の紙皿シアターを完成させました。

制作後は、浦中さんに実演の方法をご指導いただき、参加者を代表して2名の方に実演していただきました。
一瞬で絵柄が変わるように回すには何度も練習が必要で、浦中さんからコツを教わり、みなさん真剣に練習していました。

紙皿シアターは、教材として市販もされていますが、今回の教室では、制作のヒントや実演のコツなども習得していただけたので、家庭でもテーマを変えてオリジナルの作品を作り、家族の交流を深めて欲しいと思います。

とっても楽しい時間でした。ご参加ありがとうございました。

さて、次回は、9月5日(日)「こうちゃんとあそぼう!とっておきのあそびの時間」を予定しています。

ただいま、参加者を募集しています。詳しくは、ホームページをご覧ください。浦中こういち絵本原画展

なお、新型コロナウイルスの感染状況によりイベントを中止または延期する場合がございますので、ホームページやSNSで発信される情報にご注意ください。

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