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尾鷲市街

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樹齢1,000年ともいわれる大楠が立派な尾鷲神社と、奈良時代作の仁王像が出迎えてくれる金剛寺が並んでいる。尾鷲神社では、勇ましいかけ声とともに男たちが激しくぶつかりあうヤーヤ祭が毎年2月1日〜5日まで行われます。


熊野街道の道標や石碑などが残る矢ノ浜道は、かつて多くの巡礼者が行交った道。その玄関口には、昔、湾を挟んでお互いの存在を知らず暮らしていた2人の若者が偶然にこの橋で出会って互いの存在を喜び合い、別れの際に2人が出会った証としてお互いの片袖を交換したという言い伝えが残る、袖片橋があります。


洋館と蔵を活用した日本屈指の古玩具を展示する「土井子ども暮らし館」があり、林町本通では古き良き町並みが楽しめる。郷蔵は藩政時代の備蓄倉庫で、津波にも安全な高台に建っています。


熊野古道センターの目の前に浮かぶ赤い鳥居がある島は、弁財天を祀る弁財島。干潮時には歩いて渡ることができ、歴史探訪のほか潮溜まり観察も楽しめます。