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八鬼山越え
■距離/約10.1km(熊野古道センター〜JR三木里駅)
■歩行時間/5時間
■散策レベル★★★★
■コースの特徴/西国第一の難所といわれ、かつては山賊や狼が出没して巡礼者を苦しめました。八鬼山越えでは、いたるところで石仏に出会います。史跡も多く、絶景も望めますが、登り・下りともに厳しい道です。体力に自信のある方は、昔の巡礼者の気分を味わってみてください。※世界遺産である江戸道をお通り下さい。明治道は歩かないで下さい。

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1基目は茨城県、2基目は長崎県壱岐、3基目は広島県からの行き倒れ巡礼者を、地元民が手厚く弔い建てたものです。


八鬼山越えの中でも最も勾配がきつい難所で、延々と石畳の急坂が続きます。


西国三十三所第一番札所の前札所として、多くの人が参りました。近くには、山賊を退治した山伏・万宝院の墓があります。


三木峠茶屋跡の眺めの良い東屋や、さくらの森にある東屋からは、天気が良ければ志摩半島から那智山まで望めます。