ロビー展「伊勢路 曽根次郎坂・太郎坂」
過去の企画展示
| 開催期間 | 令和7年6月1日(日)~6月30日(月) 午前9時~午後5時 |
|---|---|
| 休館期間 | 会期中無休 |
| 開催場所 | 展示棟ロビー |
| 入場料 | 無料 |
尾鷲市と熊野市の市境にある甫母峠を越える道は、曽根次郎坂・太郎坂と呼ばれています。熊野古道伊勢路の一部である曽根次郎坂・太郎坂には、全国から熊野に向かう多くの巡礼者が訪れました。江戸時代の旅人によって書かれた道中記では曽根次郎坂・太郎坂について「焼山(八鬼山)におとらぬ難坂也」といった記述が見られ、路傍には行き倒れた巡礼者を弔う巡礼供養碑が佇んでいます。甫母峠には旅人が疲れを癒した茶屋の跡があり、巡礼者の安全を願って建立されたという地蔵が現在も安置されています。
また、古道沿いでは山の斜面に拓かれた田畑を獣から守る為の猪垣や、曽根石と呼ばれた上質な石材を切り出していた石切り場といった、当時の人々の生活の跡も見ることができます。
当ロビー展では、熊野へ向かう巡礼者だけでなく、地元の人々の生活にも密接に関わっていた曽根次郎坂太郎坂について、写真やパネルで解説します。
