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曽根次郎坂・太郎坂
■距離/約5km
■歩行時間/2時間30分
■散策レベル★★
■コースの特徴/尾鷲市と熊野市の市境である甫母峠を越えるコースです。曽根の貴重な史跡を巡るほか、古道では美しい石畳や猪垣などに出会えます。八鬼山を越えた後の峠越えは困難だったのか、道沿いには行き倒れの巡礼供養碑が佇んでいます。

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室町時代、治安の悪化に困り果てた村人が近江から招いた佐々木宇右衛門は、名を曽根弾正と改め、この地を治めました。


猪や鹿が田畑へ侵入するのを防ぐために作られた猪垣。往時の人々の苦労が偲ばれます。


古道から少し離れたところに、江戸城の築城に使われた石材の石切場がありました。石畳の中にも石を切った跡がついたものがあります。


「ほうじ」とは、「榜示」という領地の境界を示すものに由来します。ここは中世の頃、志摩国と紀伊国の境だったといわれています。