”志縁の彩りとかたち”作品展示 【絵画】
開催日 | 令和6年7月27日(土)~令和6年8月8日(木) |
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時間 | 9:00~17:00 |
場所 | 三重県立熊野古道センター 交流棟大ホール |
参加料・入場料 | 不要 |
主催 | 山下 隆二 (紀北町出身 度会町在住)所属組織:日本社会福祉士会 |
備考欄 | 著書: 「迊帯と協働で築く地域福祉の明日」(伊勢新聞社) |
2000年の福祉法改正で自立支援を基底に「地域福祉の推進が社会福祉」だと謳うようになり、地域社会で在宅サービスが定着しつつある中、2011年3月に東日本大震災が惹き起こされました。その最大の被災地石巻市に赴いたとき、生活者に表現活動が欠かせないことをカラーセラピストから諭され日常的に絵を描くことを引き寄せる生活となりました。
その後は宮城県サポートセンター支援事務所で、被災市町の支援に関わる機会をいただき、また趣味で全国各地を旅しながら思い描くことは、誰もが秘めた創造性を縁ある地域や人との出会いを絆にしていくもので、豊かな個性の表出は魂の叫びだという思いを強めていきました。
したがって、人との関係性を意識する福祉活動の実践は”志縁の彩りとかたち”となって各地域にその姿を現していると思えるようになり、固有な縁を感じ描く作品も、『志縁の彩りとかたち』のひとつだと思うようになった次第です。作品にしたどの地も何度も訪れることで愛着を覚え、さらに気になる地域になっており、新たな発見や出会いが生まれ人生の不思議を実感するものとなっております。我流な絵ではありますが、多くの方々に楽しんでいただければこの上ない喜びです。